軽く握って、40枚とじ『Vaimo11FLAT(バイモ11フラット)』

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 こんにちは。本日は、MAX製のステープラー「Vaimo11FLAT(バイモ11フラット)」を紹介します。  

 

 

Vaimo11の性能

 多くの人が、ステープラーと言えば「MAX」を思い浮かべます。「MAX」のロゴを見たことのない人はいないでしょう。その中でも、Vaimo11シリーズは40枚とじが可能です。40枚の紙束はかなりの分量ですが、卓上型でなく小型ホッチキスでとじれるのは便利で気持ちがいい。しかも、片手で軽くとじることができます。女性でも楽々です。

 

 バイモ11シリーズが登場するまでは、小型ホッチキスは20枚程度をとじるのが限界でした。それが一気に2倍の40枚まで可能に。バイモ(倍も)の名前の由来です。しかも大きさは、以前のホッチキスとそれほど大きさは変わりません。

 40枚とじを可能にしたのが独自規格の11号針です。汎用針は10号ですが、それよりも幅で2mm、長さで1mm大きくなっていることが40枚とじを可能にしました。

 卓上型の針は太すぎて外すのが大変ですが、11号針は10号針とそれほど変わらないので気にならない。10号針に比べて、11号針を売っているところが少ないのはネックかもしれない。

 

使い勝手の良さ

 40枚とじが一番のセールスポイントですが、それ以外にも使いやすさが追及されています。

 まずは「フラットクリンチ」機能です。とじた針の背が平らになります。これがかなり重要です。仕事で多くの資料を作る時、針の背が平らでなかったら出来上がった資料を積み上げるとホッチキスの部分だけが盛り上がってしまいます。そのため、資料を10冊程度ずつ向きを変えて交互に積み上げていかなくてはなりません。

 また、針は一度に100針装填することができ、ホッチキスが大きく開くことでやりやすい。針の残量数が分かるように小窓も付いています。

 こういう細かい点にも気を使ってくれているのが好ましい。  

 ペーパーレスの時代と言いながらも、紙の書類は相変わらず存在しているし、消え去る気配もない。やはり紙の方が読みやすいのかも。電子書籍が増えても、紙の本が無くならないのと同じかもしれません。